ワタシ独自の考えかもしれませんが、「窓はもう一つの脱出口」だと捉えています。
これは地震時にどこから脱出するかということです。
もちろん、玄関や勝手口から脱出するのが理想なのですが
いざという時、できれば早く脱出できるのは「窓」だということです。
その際に役立つのが、YKK-apの商品である「FRAMEⅡ」と呼ばれる耐震フレームです。
これはサッシ廻りの耐震性能をアップするフレームです。
設置する開口部の木質耐震フレームは、開口部を確保しつつ、従来の耐力壁と同様に耐震基準を満たす強度を確保します。
柱・梁の内側に取付けるため、新築だけでなく、リフォームやリノベーションの現場で柔軟に対応できます。
フレームは鉛直力を負担せず、水平力のみを負担する耐力壁となります。
サッシ取替工事の際にお勧めしています。
ポイントはフレーム結合部分に使用されている「アラミド繊維」です。
ボルト等による接合より、強力な接合効果を発揮します。
この「アラミド繊維」により、横揺れ等にも強い耐震性を発揮します。
建物倒壊の可能性を含む震度6弱以上の自身が、平成8年から32年までの
23年間で計54回発生しています。
これは5.1ヶ月に1回のスペースとなります。
明らかに増加する大地震の可能性に対し、いのちを守るための対策として
避難経路の確保手段としても、この商品はお勧めします。