芸術品

DSCF4675DSCF4672 お客様のご依頼で、日本随一のアーキテクチャル・グラス・アーティストである三浦啓子先生の作品を既設の窓を改良し、設置させていただきました。

 通常のステンドガラスは本当に薄いガラスをつなぎ合わせて製作されており、その繊細さと光彩さが温かく映るのが特徴です。

 ところが、三浦先生の作品は30ミリ以上ももある分厚いガラスが無骨に?突出しており、その何とも言えぬ力強さと、まっすぐではなく、ガラスの荒々しいエッジ部分から屈折しながら入ってくる光の光彩が見るものを虜にする作品です。
私も一度見て虜になりました。  「欲しい!」 でも買えない。
なぜなら!  この作品、〇百万円ですから(笑)・・・残念!

以下は三浦先生のHPからの抜粋です。http://www.roclair.co.jp/

『分厚いガラスを透過した光は床に落ち、もう一度浮き上がり光が発酵して豊かな光の質を生み出します。
透明な光、艶やかな光は優しさと品位を生み出し、人々に慰みを与えます。
大胆な力強い光と影は生きる、力エネルギーの源となります。
ダルグラス(キャストグラス)とエポキシ樹脂で結合させた新しい手法で 『輝く光』を意味します。
大型公共建築やアートセラピーが必要とされる病院建築、その他住宅建築の中に光の空間を創造いたします。』

たしかに!  この作品には力強さと生きる力を感じます。

この作品をこよなく愛されるM先生も長年医療に従事されるお方で、この作品も患者さんの待合室に設置させていただきました。
白を基調としたシンプルになりがちな空間も、この作品から漏れる赤や緑、そして透明感のある光が活力を呼ぶでしょう。
いいお仕事を経験させていただきました。 ありがとうございました。

ガラスは様々なカタチに姿を替え、健康のバロメーターである光を伝えていくんですね。

写真左が今回設置させていただいた作品。 写真右は10年ほど前に設置させていただいた作品。
このモニュメントも当社にて製作いたしました。

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