防犯ガラスに求められること

DSCF1428 岐阜県警察学校でのひとコマです。
もう7年ぐらいになりますが毎年担当させていた
だいています。
写真は防犯ガラスの破壊実験です。

今回は特に先日窓すまでも書かせていただき
ました「犯罪発生状況の統計」に基づき、説明
させていただきました。

戸建住宅における侵入盗の手口の70%近くが
以前は「ガラス破り」であったわけですが
それを抜き1位になったのが「無締まり」だった
わけです。 これは前回のおさらい(笑)。

ただ「無締まり」は自分自身で防ぐことが出来るものですが、「ガラス破り」はそうはいきません。
相手(泥棒サン)がいることですから。  だからガラスによる防犯対策が必要なのです。

ということで、破壊実験に入るのですが、毎回使用させて頂くのが防犯ガラス「ハイレンド60」。
弊社で一番お買い上げいただいているタイプです。
今お使いのサッシにそのままお使いいただける防犯ガラスです。
それを警察官の方に実際に割って頂くのですが・・・これがなかなか貫通しないんですね。

もちろん、ガラスは割れてしまいます。 しかし大切なのはその後です。

防犯ガラスとは2枚ガラスの間に特殊樹脂膜を圧着させたもです。
ですからハンマーで叩くとガラス自体は割れてしまいます。 しかし2枚ガラスの間の特殊樹
脂膜は貫通させることができないんです。
今回もかなり渾身の力で数分叩いて頂き、ようやく貫通しましたが、当然その分音も出ますし
時間もかかります。

侵入盗が犯行をあきらめるのに必要な時間は5分といわれています。
その理由は「犯行時に近所の人に見られる可能性があるから」です。

ですから防犯ガラスに求められることはこの5分を耐えうるだけの性能です
写真はそんなことを説明しているんですね。

実際に防犯ガラスの効果をお確かめになりたい方、破損実験をご希望の方は
弊社ギャラリーにご来店ください。
無償でガラスが割れます(笑)。

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