窓を「なじませる」こと。「映えさせる」こと。

日本ペイント主催の「ハナコレマイスター講座」に参加させていただきました。
外壁の塗り替えを単なるメンテナンスの一環と捉えるのではなく、
色彩感覚に満ちた豊かで快適なライフスタイルの一環として捉えること。

そんな考え方に共感して参加させていただいました。
色彩講座からカラーコーデイネートや配色論、色彩選定にいたるまで
約半日、眠い目をこすりながら?受講いたしました。
その中で興味深かったことを一つご紹介します。

外壁塗装をご依頼いただいても、物理的に塗れないものがあります。
そのひとつが『窓』なんです。 詳しくいえば『アルミ製・樹脂製の窓』。

確かに今まで多くの外壁塗装をお手伝いさせていただきましたが
スチールは塗れても、アルミは塗れませんでした。

では色替え出来ない窓などは、新しく外壁のカラーコーデイネートする際には
どうしたらいいのでしょうか。

答えは『なじませる』もしくは『映えさせる』という2つの手段によって、
新しい外壁色をコーデイネートします。

例えば「ゴールド」や「ブロンズ」色のサッシは、もともと木材色を意識して設定されています。
そこで洋風なイメージを強調するより、和風のイメージ色をもつものを合わせて
窓を外壁に【なじませる】というコーデイネートがいいそうです。

「ブラック」や「ホワイト」色のサッシは、前者は重厚感のある住宅に使用され、後者は
カジュアルな洋風住宅に多く使用されています。
そこでこの2色については、明るめの外壁色に合わせて、アクセントカラーとして
窓サッシの色を利用し、【映えさせる】コーデイネートがいいそうです。

窓サッシにも歴史があり、その窓色が多く用いられるには当時流行した住宅スタイル
も多くかかわっていることがよくわかりました。
外壁塗装コーデイネートも、住宅スタイルと窓の色を配色基準の一つとして捉えなければ
ならない。 窓の色も立派な外壁カラーの役割を果たしていますね。

WS000007
日本ペイントHP 「ハナコレクション」より抜粋

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