窓ガラスは何かをぶつけてしまったり、不注意で割れてしまうことが多いですね。

しかし、何かをぶつけた記憶もないのに気づいたらガラスびヒビが入っていた！なぜ？となることもあるのです。

これを自然に起きる「ガラスの熱割れ」といいます。

特にワイヤーのような網が入ったガラスが割れることが多いのです。

原因は

網はガラスの中に入っていても金属ですから、条件がそろえば錆びます｡特にガラスの切断面は金属が露出していて錆やすく、錆びると金属が膨らんでガラスを割ります｡ガラスの下部のエッジ部分にサッシ枠に雨水などが溜まり、ガラスの中に入っている網が錆びて膨張し、ガラスを破壊するものです｡

先日熱割れのガラス修繕を行いましたのでご紹介します。

施工前

線が入ったようにヒビが入っています。

施工後

新しくガラスを入れました。

網入りガラスが熱割れしてしまうなら、網入りガラスを入れなければいいじゃないか！と思いますが、消防法などの規定により定められているのです。

熱割れでお困りでしたらご相談くださいませ♪